2017年04月
成績の上げ方
2017年04月03日
どのくらい勉強すれば成績が上がるのでしょうか?皆さん気になりますよね。
例えば中学生、F中のある学年の1番の生徒は学校のワークを3回。T中の生徒は6回繰り返しているそうです。
テスト2週間前から毎晩2時まで勉強しているとのことでした。
テスト範囲に対応する学校のワークは5教科で約100ページはあるのでテスト期間以外も毎日2時間は勉強していることと思います。
極端ではありますが、そこまで勉強して習得しているということです。
さて、あけぼのでメイン教材に使っている練習帳は、同じ冊子を最低2回は繰り返して頂いてます。
自学年より先に進むことで難解になり、間違いが多ければ、同じ冊子を5回も6回もやる子も少なくありません。
もちろん飽きることもあるでしょう。ですが、習得するためには何回も同じことを繰り返すこと以外にないと思っています。
実際、3~4回は繰り返すと体に染みついて解き方が解ってくるように思います。
ソフトバンクの孫正義は、久留米大附設高を中退し、英語も話せないのに単身アメリカの高校に入学し、3週間で3年までの単位を取得し飛び級で卒業しました。
歩きながら勉強し、トイレでも勉強し、寝ている数時間以外は全て勉強に費やし、「当時世界で一番勉強した」そうです。
その孫正義は、「量をこなすことで質がついてくる」と言ってます。
まさにそうだと思います。最初に例に挙げた中学生の一番の子もそうですし、あけぼのの練習帳もそうです。
成績を上げる。習熟させるには、量をこなすよりほかありません。勉強量を減らすことは簡単ですが、増やすことは難しいです。
少しでも毎日の学習が習慣化するようこちらでも生徒に促していこうと思います。
困難なことを乗り切る「心の力」は社会生活においても一番大切なことです。スタッフとともに頑張っていきましょう(^^)/
学びの習慣化
2017年04月03日
人間は怠ける性質を持っています。99%の人が怠け者です。
人間というか、脳が怠けるものなのでしょうがないです。
「風呂に入ること」「ルールをまもること」「片づけ」、全て「面倒くさい」と感じます。
その中でも、「歯磨き」は面倒くさい作業なのに習慣化に成功した稀な事例だそうです。
歯磨き粉をミント風味に変えてから、習慣化が一気に広まったようで、「歯磨きで虫歯が出来にくくなる」という、「先にある、あやふやな目標」から、「すぐに味わえるミントの爽快感」という「目先のご褒美」に代わることで習慣化が成功しました。
さて、「勉強」の習慣化も同じような事が言えると思います。「勉強楽しい!」というお子様もいますが、「勉強」という行為そのものが好きではなくで、「テストの点を褒めてもらえて嬉しい」「人よりできるようになる優越感」「試験に合格する。
なりたいものになる。などの達成感」を味わうことを先の目標としながらも、毎日の勉強のご褒美を設定しているように思います。
勉強の後に「おやつ」「テレビ」が待っている。また、勉強する時間を決めるのも良いでしょう。
お子様の性格によって異なりますので手を変え品を変え勉強へのハードルが下がるよう努めて頂ければと思います。
当塾では、毎日の宿題の目標を設定して、宿題をちゃんとしてきたら全力で褒めるよう努めてます(^^)
また、ポイント制を導入して、ガチャガチャのために頑張ってもらう!練習帳に頑張れ!!とコメントを書く(地味ですが子供は楽しんでくれます)。など、お子様が少しでもやる気がでるような仕掛けを実施しております。
学びは、人生にとって一番大切なものです。すこしでも学びが習慣化するよう協力させて頂きます。