塾長の独り言
<早く問題を解くには>
2018年01月30日
<集中して勉強するには?>
2018年01月24日
勉強の最適室温は?
2018年01月13日
<勉強の最適室温は?>
1月です。寒波が来て、山口県も積雪予報。最低気温がマイナスになることもしばしばあります。
こと勉強にかんしては、寒いほうが効率が良いとされています。暗記に最適な気温は5℃だそうです。
たしかに私が受験勉強していたときには、頭寒足熱でキンキンに冷えた部屋で毛布を足に掛けて勉強していた記憶があります。とはいえ、勉強時の気温が5℃というのもすこし極端ですよね。
冬は「18℃」くらいが良いのではないでしょうか?
ご家庭でも受験勉強する際は、室温低め(18℃程度)で膝掛けをして勉強するとよいと思います。
インフルエンザもはやっていますので、うがい、手洗いも忘れずに。また、湿度は40%以上を保つようにしてくださいね。
咳き込んだあとに浮遊したウィルスは、湿度40%以上では地面に落下するのですが、40%以下でウィルスの水分が蒸発し空気中を緩やかに漂いながら落下するため、感染しやすくなります。
もちろん、あけぼの学習会でも加湿器設置してますよ!
さて、あけぼのの教室の室温は、暖かくすると眠くなりますし、若干低めの22~23℃と少し低めに設定してます。
寒いな?と感じられるかたは、ヒザ掛けをお持ちいただければと思います。
中学生は、私立高校の入試シーズンです。
受験会場によっては寒いところもあります。手がかじかむ時もありますし、緊張もします。
受験当日は、カイロを忘れずに携帯するように心がけましょう!!
石川県が一番?
2017年12月27日
<石川県が一番>
小学生を対象とした全国学力・学習状況調査で、平均点が一番高い都道府県は石川県で、二番目が秋田県だそうです。
秋田県がこれまで連続で一番を取っていたのですが、なぜ石川県が一番になったのでしょうか?
これには理由があります。
石川県は、全国学力・学習状況調査の解答を、文部科学省に送る前に、教師が採点して、その弱点対策を授業に取り入れているそうです。
また、金沢大学と連携し、学習状況調査と学力の関係を分析し、その結果を現場にフィードバックしています。
面白い結果があって、石川県の学習状況調査結果では、学力と会話に関係があるとされています。
学力の高い子ほど、学校から帰ってきてから、親子で会話をしている傾向にあるようです。
会話をするには、
「何時・何処で・何をして・どう感じたか」と、事象を要約する必要があります。
頭の中が整理整頓されている子は、会話も進みますし、整理整頓できていない子は、会話をしようとしません。
面倒くさくなって、思考をストップさせるのだと思います。
人間は、
「仲間になりたい、繋がりたい」
と感じる生き物ですから、会話で思考力(考える力)を上げることは効率の良い方法だと思います。
まずは子供がYES・NOで答えられる質問から始め、
すこしずつ会話をする時間を長くし、考えながら会話する訓練をされてはいかがでしょうか?
読書よりも思考力が鍛えられるかもしれませんよ(^^)
もちろん視野を広げたり語彙力を付けたりするには「読書」がおすすめです!
量・質転化の法則
2017年12月20日
「量・質・転化の法則」をご存じでしょうか?
一定量を積み重ねることで、質が変化する現象です。
スポーツでも勉強でもなんでも、量をこなすと自然と力がついてくるものです。
最初は、まず師匠をみつけ、その先生の言われたとおりにやり抜きます。その先に、質が生まれます。
ソフトバンクの孫正義は、久留米大附設高を中退し、英語も話せないのに単身でアメリカの高校に入学し、3週間で3年生までの単位を取得し飛び級で卒業しました。
歩きながらも勉強し、トイレでも勉強し、寝ている数時間以外は全て勉強に費やし、「当時世界で一番勉強した」そうです。
その孫正義も、「量をこなすことで質がついてくる」と言ってます。
やはり、「上手くなりたければ、量をこなす」です。
入塾してから徐々に点数を積み上げているお子様は、しっかり量をこなし、質を手に入れています。
では、同じように通塾していても、なかなか成績が上がっていない子もいますその差はなぜでしょうか?
言う通りにやっていなかったり、ペンで遊んだりして実勉強時間が短かったりします。。
師匠の言う通りにやり抜いて、毎回、覚えるつもりで解いて、しっかり復習すれば、必ず身に付きます。
とはいっても、個人差はあります。今までの勉強の積み重ねです。
これまでの内容が解って、しっかり予習を行い、復習する。これができれば徐々に成績があがります。
幼児~中学生まで学習指導をしていますが、通して言えることは、「上達に近道なし」すなわち、日々の努力です。
とはいえ、勉強はつらいものです。
共にがんばる仲間がいたり、応援してくれる先生がいたり、と
少しでも勉強にたいするハードルが下がるよう、環境つくりに努めていきたいと思います。
成長とは壁を乗り越えることです(2)
2017年12月14日
<成長とは壁を乗り越えることです>
さて、前回のつづきです。
「あけぼの」の幼児~小学生3年生までのメイン教材は、練習帳です。
自分の学年より先の勉強に進むと、予習になるため同じ冊子で、相当な量を繰り返し行うことがあります。
飽きることもありますが、「量質転化の法則」(※「量質転化」については、長くなるのでまたお話しします)にもあるように、質を得るためにはある一定量こなすしかありません。
幼少期は素直に聞いてくれることも多く、「勉強しようか?」と、語り掛けるだけで勉強してくれることも多いです。
ですが、自我が芽生えてくる小学3年生以上になると、親の言うことを聞かなくなることが多いです。
子供が一人前の事を言っても、実際は、普段の生活のこともできないので
「親が叱る⇒子供反発⇒もっと親が叱る⇒子供さらに反発」の繰り返しも多いかと思います。
子供も、親も疲れてスランプになります。
叱り疲れたときこう思いますよね。
「もう勉強やめさせようかな…。好きなことさせようかな…。」と。
そして子供に聞きます。
「勉強が嫌ならどうする?辞める?スポーツにする?なにか習い事する?」
子供は必ず楽な方を選択するはずです。
但し、そこを乗り越えないと先へは進めません。
冷静に考えてみてください。
成功を納めたときは「壁を乗り越えたとき」ではないでしょうか?
受験・入社試験・資格合格など…。
人生の分岐点では壁が存在し、乗り越えたときに道が開かれます。
達成できなかったとしても、そのとき頑張った分、他のことも頑張れますよね。
子供にも何か選択肢があったとき、必ず困難な道を選ぶように話をします。
楽な道へすすんでも成長がありません。
「勉強いやだな…」と思ってもそこで辞めたら成長はとまります。
嫌だなと思うときは成長する手前で、すごく大事なときです。
とはいえ、無理強いや、あまりに叱ると、余計でも嫌なものになるので、バランスが大切です。
親が勉強に対して後ろ向きになっていると子供は察します。勉強は大事なものだと伝えること。
子供も勉強が大事だと分かっていれば、進んで勉強をしてくれるはずです。
お悩みの時には、なんでも相談してくださいね。
進め方や勉強法などですこしでもお子様にとって良い進め方ができるよう考えたいと思います。
成長とは壁をのりこえることです
2017年12月03日
<成長とは壁をのりこえることです>
子供の集中力は長く続きません。もって1時間くらいでしょうか?
大学入試も1時間半程度ですので、小さいお子様が長時間机につくことができないのは当然だと思います。
あけぼの学習会では、集中力を持続させるために、計算・文章題・漢字・総合問題・つみきorパズルと様々な問題を5~10分区切りで解いてもらっています。
挫けそうな子がいたら、少しでもがんばることが出来るよう応援したり、少しでも考える力が身に付くようにヒントを出したりします。
勉強は正直しんどいですよね。
勉強が楽しいと思ったことがあるでしょうか?勉強を楽しいと思う人はごく稀です。
勉強が沢山出来る人は、「勉強が楽しい」のではなく、「気持ちの逸らす方法が上手な人」です。
気持ちの逸らし方の例として、
「勉強が終わった後、楽しみにしていたお菓子食べる所を想像する」「成績が上がった自分を想像する」など勉強した結果の明るい未来を考えると良いです。
中には「勉強が楽しい!」と思える時もあります。
それは「認められた時」と、「達成感」があるときです。簡単な問題を解いているときは、グングン進むため達成感もあり楽しいでしょうし、頑張った成果を認めてあげると、とても嬉しくなって頑張ります。
「勉強したくない」という気持ちが少しでも前向きになれるように、あけぼの学習会では、子供を褒め、頑張れ!と、応援し続けます。単純なことですが、マラソンン大会でも沿道の応援で最後に元気が出ませんか?
辛い時こその応援です。
さて、長くなってきましたので、この続きはまだ次回(次週更新予定)
成績の上げ方
2017年04月03日
どのくらい勉強すれば成績が上がるのでしょうか?皆さん気になりますよね。
例えば中学生、F中のある学年の1番の生徒は学校のワークを3回。T中の生徒は6回繰り返しているそうです。
テスト2週間前から毎晩2時まで勉強しているとのことでした。
テスト範囲に対応する学校のワークは5教科で約100ページはあるのでテスト期間以外も毎日2時間は勉強していることと思います。
極端ではありますが、そこまで勉強して習得しているということです。
さて、あけぼのでメイン教材に使っている練習帳は、同じ冊子を最低2回は繰り返して頂いてます。
自学年より先に進むことで難解になり、間違いが多ければ、同じ冊子を5回も6回もやる子も少なくありません。
もちろん飽きることもあるでしょう。ですが、習得するためには何回も同じことを繰り返すこと以外にないと思っています。
実際、3~4回は繰り返すと体に染みついて解き方が解ってくるように思います。
ソフトバンクの孫正義は、久留米大附設高を中退し、英語も話せないのに単身アメリカの高校に入学し、3週間で3年までの単位を取得し飛び級で卒業しました。
歩きながら勉強し、トイレでも勉強し、寝ている数時間以外は全て勉強に費やし、「当時世界で一番勉強した」そうです。
その孫正義は、「量をこなすことで質がついてくる」と言ってます。
まさにそうだと思います。最初に例に挙げた中学生の一番の子もそうですし、あけぼのの練習帳もそうです。
成績を上げる。習熟させるには、量をこなすよりほかありません。勉強量を減らすことは簡単ですが、増やすことは難しいです。
少しでも毎日の学習が習慣化するようこちらでも生徒に促していこうと思います。
困難なことを乗り切る「心の力」は社会生活においても一番大切なことです。スタッフとともに頑張っていきましょう(^^)/
学びの習慣化
2017年04月03日
人間は怠ける性質を持っています。99%の人が怠け者です。
人間というか、脳が怠けるものなのでしょうがないです。
「風呂に入ること」「ルールをまもること」「片づけ」、全て「面倒くさい」と感じます。
その中でも、「歯磨き」は面倒くさい作業なのに習慣化に成功した稀な事例だそうです。
歯磨き粉をミント風味に変えてから、習慣化が一気に広まったようで、「歯磨きで虫歯が出来にくくなる」という、「先にある、あやふやな目標」から、「すぐに味わえるミントの爽快感」という「目先のご褒美」に代わることで習慣化が成功しました。
さて、「勉強」の習慣化も同じような事が言えると思います。「勉強楽しい!」というお子様もいますが、「勉強」という行為そのものが好きではなくで、「テストの点を褒めてもらえて嬉しい」「人よりできるようになる優越感」「試験に合格する。
なりたいものになる。などの達成感」を味わうことを先の目標としながらも、毎日の勉強のご褒美を設定しているように思います。
勉強の後に「おやつ」「テレビ」が待っている。また、勉強する時間を決めるのも良いでしょう。
お子様の性格によって異なりますので手を変え品を変え勉強へのハードルが下がるよう努めて頂ければと思います。
当塾では、毎日の宿題の目標を設定して、宿題をちゃんとしてきたら全力で褒めるよう努めてます(^^)
また、ポイント制を導入して、ガチャガチャのために頑張ってもらう!練習帳に頑張れ!!とコメントを書く(地味ですが子供は楽しんでくれます)。など、お子様が少しでもやる気がでるような仕掛けを実施しております。
学びは、人生にとって一番大切なものです。すこしでも学びが習慣化するよう協力させて頂きます。