塾長コラム「ほめて育てる」
2019年06月12日
保護者様方からは
ビシビシ厳しくしてください。怒ってもよいです。
といわれることも少なくないです。
ですが、なかなか難しいことだと思います。
大人でも、仕事で怒られると、
『つぎの失敗が怖くて働きたくない』
『どれだけ気を付けても失敗やミスをしてしまう』
『皆が自分に否定的なので人にあうのが怖い』
『自分はダメなんだ』というように、
「自分には存在価値がない。社会から求められていない。」
と、自分に対して否定的になってしまいます。
すると、自己防衛するために耳をふさぐだけでなく、
他人に攻撃的になることさえあります。
逆ギレするひとは自己防衛しているわけです。
子供も同じです。
大人に怒られた子どもは 、
まず恐怖でブルッと身がすくみます 。
その状態で「なぜ悪かったのか 」を言い聞かせようとしても 、
子供の頭にはいりません。
何を話しても、早く時間が過ぎればとしか思っていませんし、
顔色を見て行動して、
親の言う通りの人生を進むようになるでしょう。
『怒るのは意味がない』と良く言われるのはこういうことです。
とはいえ、全く怒らない、叱らないというのはなかなか難しいと思います。
生活習慣で『片付けをしていない』『ご飯の食べ方がきたない』など、
親の思うようにしていないと、イラッときてしまいます。
ですが、「あれしろ!これしろ!」
と子どもにストレスをかけるより、
「得意なこと」を褒めて、それを伸ばしてあげて、
「自己肯定感」をつけさせたほうがいいと思います。
親の言葉が「子どものやる気」を育てるとおもっています。
なので、親は沢山ほめてあげてください。
そして、子供と接しているのはお母さんなので、
お母さんがいつもニコニコしていられるようになれば、
子供は伸び伸びと育つことができます。
世の中のお父さん頑張ってくださいね。
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