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2018年03月

「しつけの三原則」

2018年03月13日

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森信三先生の言葉で、「しつけの三原則」という言葉があります。

 1、朝、必ず親に挨拶をする。


 2、呼ばれたら必ず、
   「ハイ」と、はっきり返事をする。

 3、履物を脱いだらそろえ、
   席を立ったら必ずイスを入れる。 

この3つが「身につけるべき根本的習慣」であり、
「これらができるようになれば他のことはできるようになる」と書かれてます。



また、この中の「ハイ」という一語によって、その人は「我(が)」を捨てるそうです。
つまり、意地などの気持ちを一切を投げ捨てるわけです。
親や先輩、先生の言うことに「ハイ」と返事をすることに対して、ためらいがあるときがありませんか?
プライドなど、自分の中の「我」が反抗するんですよね…。
我を捨てて、素直な気持ちで、先生・師匠の話をきくことで、より学べるのではないかと思います。
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さて、話は変わりますが、この平昌五輪オリンピックで金メダルを取った、小平選手。 
三大会連続金メダルを逃し、銀メダルとなったイサンファ選手に対して、
尊敬の念を表したことで、二人の間の友情のエピソードが報道されてました。



その、小平選手は、トップスケーターであるイサンファから学びたいと、
韓国語を覚え、国際大会では、小平選手から話しかけ、ともに練習する仲となり、交友関係を築き上げたそうです。



トップアスリートから学びたいと思う気持ちで、
我をすて教えをこうことで、自ら成長したのだと思います。
また、相手に対して尊敬の念も忘れていません。


小平選手のように、自ら学ぶ姿勢をつくるのは中々難しいかと思います。
ですが、「ハイ」と返事をすることは簡単ですよね?
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まずは、気持ちの良い返事から初めて、
先生や師匠の話を素直に聞くところから始めてはいかがでしょうか?


あけぼのでも、体操指導の時、「ハイ!」を声出しをする練習をします。
「ハイ」が自然とでてくるようになればよいですね!