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塾長コラム「教育費用の無償化」

塾長コラム「教育費用の無償化」

2019年07月25日

教育無償化? (3)

今年度から始まる教育費の無償化。気になりますよね。

今回は無償化についてまとめてみました❗
2019年~2020年度で行われる内容は以下の通り

2019年10月 幼保無償化

2020年4月 私立高校無償化

2020年4月 高等教育無償化

「無償化」といっても、所得の制限があるので、

すべてのご家庭の教育費が無償になるわけではありませんし、学校に支払うお金が全て無償にはなりません。


今回は、幼保・高等教育無償化についてご紹介致します。

まず、2019年10月から始まるのは、

『幼保無償化』

保育所に通う住民税非課税世帯の0~2歳児→保育料無償

認可外保育園の場合は月額4万2000円を上限に助成

幼稚園や保育所に通うすべての3~5歳児→保育料無償

幼稚園は月額25,700円を上限に助成

幼稚園の預り保育(保育の必要性あり)は月額11,300円を上限に助成

認可外施設は月額37,000円を上限に助成

0~2歳児については住民税非課税世帯だけです。

3~5歳児は所得に関係なくすべて対象なので、家計へのインパクトは大きいと思います。

預かり助成もあるので、共稼ぎのご家族は嬉しいことですよね。

3~5歳児のご家庭は、働き方や習い事などの方針などを考えるいい機会かもしれません。

次に

『私立高校無償化』

公立高校は、年収910万円までの世帯ならば年額118,800円の授業料が無償化されています。

私立高校についても、簡単にいうと公立高校と同じ助成を受けることができるので、年額118,800円が助成されます。

しかし、年収250万円まで297,000円、年収350万円ま237.600円、年収590万円まで178,200円の助成額となり、

所得の低い世帯には手厚くなっています。

とはいえ、私立高校の授業料は平均年額40万円ですので家計の負担はそこそこあります。

そこで、

2020年度より低所得世帯の助成額が増額されることになりました。

年収590万円未満のご家庭を対象に、40万円の助成額なので、

私立高校の平均授業料40万円をほぼまかなえるということから「私立高校無償化」と言ってるわけです…。

実際は教科書代や授業料以外の費用もかかりますが、

私立高校進学のハードルは下がると思います。

ちなみに、3年間の授業料以外の学校教育費

(学校納付金、修学旅行・遠足・見学費、通学関係費など)が、

>公立 70万5291円

>私立 144万4806円

となっています。


今後はじまる教育費の無償化の話、長くなりましたがいかがでしょうか?

ご参考にされてくださいね。

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